できるだけ、自給自足への道(田んぼ編、第1話)

しっぽ崎が田舎へ移住してやりたいコトの一つが

出来るだけの自給自足です。(完全にするほどストイックな気持ちは、持たない者です。自分…)

現在、道…少しであるが着々と歩んでいるとは思っています。(笑)

自足のために必要なのは畑です。

これは、基本的に住居に庭先的なセットで付いてくるので狭いのですがクリアーです。

しかし、自足がしたいならば…、やはり主食です。

そう、お米です。

2018年5月に移住を始めたので畑作りも出遅れる季節ですから、

ましてや田んぼなどは遅すぎなのです。

そんな嘆きをしながら、タダ来年を待つばかりか…

そんな風に思って過ごしていた、ある日

「バケツ稲でも、やってみたらどうですか?」

と、飲み会の席で我が家がある施設の管理人さんから進められて、ただ手をこまねいて、時を待つのも持った無いし…

稲が育つ流れを見るのも、良い経験…、とばかりに始めてみたバケツ稲

稲だけは管理人さんから貰ったが

何も分からずに、取りあえずネットで調べ…、ホームセンターでバケツと土を買い、見よう見まねでやってみる。

そして

やることと言えば…、ただ放っておけば良いだけで、特に難しいことも無くて単純なのですが…

問題は稲のタメの環境…、植える間隔です。

写真では、一つのバケツに3つの稲を植えていますが…

これが育つと、メチャメチャ密集します。

それにより空気の流れが悪くなり、カビや病気の発生になってしまうようです。

なので、田んぼの仕事は例えば雑草を刈って風の流れを良くして上げる。そんな環境の整備が大切なのでしょうね…

さて、うちのバケツ稲の稲刈りは、まだまだ先ですが近所の農家さんの田んぼは、黄金色に輝く季節になった頃です

稲刈りの体験をさせて貰いました。

この体験の後で羽釜を使い薪で焚いた、新米をおにぎりにして、付け合わせは猪(しし)汁…、それを山の景色も美しい場所でいただくという贅沢!!

ああ…生きているって素晴らしい…(ToT)

と、まあ人生を謳歌していたのですが、ここで得た最大の教訓は…

バケツに稲三つは狭すぎ…!!

でした。

農家さんの植えた稲の間隔を見たならば、せいぜいバケツのスペースに稲は一つか二つです。

それから、ひと月程たった頃でしょうか…

我が家のバケツ稲も収穫です。

収穫してから二週間程の天日干しをします。

刈り取った稲の籾殻は水分量も多く、腐ったりカビの発生

虫のワク原因などになり、米の品質が落ちるのはもちろん

町のコイン精米所で籾(もみ)すりと精米をした場合に、大変な迷惑を掛けてしまう怖れがあるのです。

さて…

そんなこんなで、量は少ないので手作業による脱穀、もみすりまでの経験をしようと頑張ります。

まずはお茶碗を使って、稲から籾殻を外します。

ここまでは順調

問題は籾殻を外す、籾すり作業です。

やった方法は、スリ鉢を使うのですが、スリこぎを使うと硬くて米を割ってしまうと言うコトなので代わりに

野球用のゴムボール、いわゆる軟球の野球ボールを使って籾を擦りはがすという方法です。

しかし、その方法には一つの問題があります。

それは、我が家には軟球のボールなど無いってことです。

ということで翌日、町へボールを買うために降ります。

とはいえ、町へ降りてもスポーツ用品店など無い地域でして、唯一の100円ショップへ行ってみるも軟球のボールは見つからず…

仕方ないので、代用となるモノを物色

見つけたのが、テニスボールの硬球

それを購入して、その晩から籾すり作業の開始です。

しかし、やってみると結構、過酷な作業です。

何とか籾をする力加減を見つけるも、お酒を飲むおちょこに一盛り程度でギブアップです。

少ない量なのに、悔しながら町のコイン精米所へで籾すりと精米をいたします。


100円を入れて、モノの数分で出来上がりです。

出来上がったお米は約1合

お米の粒は、プロの方々から比べると小さいのですが、感動です。

でも、コイン精米の機械でやると、手作業でやったものより割れているのが目立っているかも知れません。

だけど、ずっと手作業は無理です。

我が家で初めて収穫できた新米を炊いて、いただきます。

一合の米を炊いて、ちょうど二杯分のご飯です。

出来は、まだまだとは言え、最高の贅沢をした気分でした。

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