田舎寿司という名称は、高知県の郷土料理なのだそうで
主に山間部の海の物を余り使わずに、山菜などを使ったお寿司です。
山間部の発祥なので、海のモノを使うのには限界があり…、ゆえに創意と工夫で、 とても美味しい!
と、言われてまして、高知県が押す料理の一品になっているようです。
食べたら実際に美味しいのですけどね。
田舎寿司のネタには決まりが無いようなので、おもしろい工夫をされたモノもあり
そこが良いところなので、ちょっとコレクターな心がはたらきます。(笑)
ところで、田舎寿司には一番の特徴があります。
それはゆず酢を使った酢飯!!
これは絶品です。醤油いらずなのです。
それで、今回は高知県香美市にある韮生(にろう)の里、美良布直販店という道の駅でおもしろそうな二品を見つけました。

まずは、一品…
価格は600円で、サイズは結構な大きさです。
シャリの米は香北町産で地元の米です。ゆず果汁、砂糖、塩…、そしてゴマ、生姜、じゃこ、混ぜ込まれています
巻物は手前が海苔巻き、奥の見て左が卵巻き、右が昆布巻きで
具は三品とも人参、牛蒡(ごぼう)、かんぴょう
おいなりさんは見た目は普通ですが、ゆず酢とゴマなどを混ぜ込んだシャリなので美味いです。関東のおいなりさんより大好きです
そしてコンニャクを使った、おいなりさんです。
コンニャクは、スーパーで売っている様なモノでは無く。田舎コンニャクといわれるモノです。
コンニャク芋を自宅で焚いて作る手作りです。
味は、人それぞれなので一概にこれとは言えませんが、スーパーで売っているようなコンニャクよりは大好きです。
はっきり言って別物だと思えます。
初めて口にした時は、目からウロコでした。
そして最後になりますが、何やら白っぽいモノが残りましたが…
自分は、これに興味があって買いました。
このネタは、鮪(まぐろ)です。
食べたのが、この一品だけだったので詳しくは分からなかったのですが…
干して加工したモノ??…のような気がします。
曖昧で、ごめんなさい
知っている人がいたら教えて欲しいです。

さて、二品目は380円でした。サイズは先ほどのモノよりも一回り程、小さめです。
シャリは、米(香北町産)ゆず果汁、砂糖、塩、ゴマ、生姜です。
巻物はのりと卵の二種類で、具は人参、牛蒡(ごぼう)、きゅうり、卵焼き…
海苔巻きの方には、かまぼこですね
カッパ巻きは、普通です。
コンニャクを使った、おいなりも市販のコンニャクなので普通です。
竹の子をネタにしたお寿司と、特に注目したのがこれ…

この黄色いモノ!!
ゆずの皮を臼甘く煮たモノでした。(笑)
柔らかくて、けっこう美味しかったですよ。
田舎寿司は、ホントおもしろいです。
多分、高知ではなくても山間部の町や集落に行けば色々とあるのではないか??
ちょっと、探してみたいで

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