机に向かう仕事は、長時間やってると…
腰に負担がかかります。腰痛の原因です。
首と背中にも負担が大きいので、肩凝りはもちろんですが…
寝違えたような症状を起こし安いです。
そして、机に向かう仕事の疲れは、寝たりボーッとしたり…。
では、なかなか取れません。

若い時分ならば、運動で汗をかいたら劇的にその疲れは取れたものです。
自分が、20代の頃は週刊マンガのお手伝いをしていて、週一回は仕事が終わるまで眠れない完徹状態で仕事が終わったらへろへろです。
仕事が終わって一寝入りしてスポーツジムへ通っ汗を流していました。
すると、帰る頃には元気です。
肩凝りには、筋トレも良いのですね。
後は余程、疲れがたまったらマッサージです。
自分はスポーツジムのトレーナーに、お願いしてのマッサージをしたモノです。
これは、上手な人に当たると、本当にすごく楽になるのですが…
当たり外れは、大きいのですよね…。
さて…
50代に入って…、しかも田舎で山暮らし…。
自分の回りには、スポーツジムなどありません。
そもそも、スポーツジムで筋トレなどする気が、今ではありません。
そして、室内に籠って運動というのが今の自分が楽しむという視点からすると
勿体無いと思えるのですね。
しかし、疲れを取るために、何もしないのでは効率が悪いし…
遊ぶには体力が必要だし…
楽しく、運動して体力をあげる。
言うことは簡単だけど、見つけるのは難しい…
そんな葛藤の中で、折角の環境を楽しめてネタも探せて体力が付くという
一石三丁のお得感、カメラを持って山歩き散歩を思い付きました。
…でも
これは、考えると40代に埼玉にいた頃はカメラ散歩はよくやってましたね。
普段見ている光景の中で視点を変えて、絵を作るのが好きなのですね。…自分
わざわざ、遠くへ綺麗な風景を探しに行かなくても、近くに新鮮な絵はあるものです。
そして、点々と住まいを変えてしまう自分としては、その場所のメモリーとして愛しくもなるのですね。
そんな、こんなでカメラ散歩の開始です。
今回は、街中ではなく山の中なので坂道がヘビーです。
出がけが散歩気分だったので、安物の運動シューズで出掛けてしまいました。

そのため、綺麗な場所を撮りたいと思った時に、ちょっとした水場があり、そこへ行くには長靴か、防水の登山靴?。
防水の効かない布製の運動靴を履いたことに後悔を感じながらも、絵を探して
うろうろ…。
下のアングルを考え…、上のアングルを考え…、手前に植物を何かいれると奥行きがあって…。
などと、立ったり座ったりと良い運動です。


夢中になって、2時間以上はうろついていたでしょうか😁
気がつけば、結構クタクタです。
さて、そんな中で我が家の近くでフキノトウが芽生えているという情報を耳にして探してました。
フキノトウは2月から3月が旬のようで
四国は2月と早めのようです。ただ様子を見ると、これからという感じですね。
実は自分、山菜採りは最近になって興味を覚えたので、フキノトウがどこにあるのかが分かりません。
記憶では、水のある付近…。その程度です。
後は、ネット情報で小さなフキの葉が生えているのが目安…
…ということで、「やった!!」見つけました。

小さなフキの葉の付近に、土の中へ隠れるようにフキノトウが成っています。

一度目がなれて、コツが分かるとよく見つけられます。
お宝を見つけた気分で、早速フキノトウを摘みました。
フキノトウはすぐにダメになるので、その日食べる分だけを摘みます。
とは、言いながらも摘んでしまった量は、都会のスーパーで買う3パック分…。1パック400円とした、お値段で推定1200円

全て天ぷらにしていただきました。
都会のスーパーで買う様な、しなったモノではありません
摘みたて新鮮、香りも強いです。
一度は、やってみたかった贅沢…
奥さまいわく、口の中がはくはくする。
でしたが、大人の口の自分では大丈夫!
美味しく全ていただきました。
でも、ちょっと多かったか(´▽`)
そんな、都会では贅沢なフキノトウですが地元産の野菜などを売る直販の市に行けば、推定800円相当が…
100円です。

恐るべし、田舎の直販所…
売っているのは、基本…ハネモン(はねられるモノ)と呼ばれる形が悪い物などの理由で流通市場には乗らないモノですが、味は問題なく良いし、何よりも安いので、移住してからな野菜の豊富な食事になりました。
いやはや…、関東にいる頃は、キャベツ一玉を買うのに悩む程に
高価だったのですよ。お野菜…。
白菜だって、1/8カットで150円だとすると
一個丸々ならば1200円……、高っかぁぁ…。
それに比べて、こちらは一個200円から300円くらいで
凄く新鮮で、この冬は白菜食べ放題です。
いやいや、野菜天国です。関東と比べると自分的に天国です。(笑)
ところで…
もっと山暮らしに興味を持たれている方がいれば、
作者の経験されている山暮らしを元に描かれているマンガを紹介します。
例え、ぐうたらしても田舎暮らし、山暮らしが楽しめる
そんな、ちょいと夢を持てるマンガ
作者、松井雪子さんの『ぐうたら山暮らし』

内容はタイトル通りに山での暮らしをつづったエッセイ形式のマンガです。
エッセイとは、本人が感じたこと、体験したことを自由に書かれている。
そんな、話の作り方ことです。
舞台の場所は、書かれていない(見逃してる?)様なので分からないのですが
富士山が見られる場所のようなので東京から近い様ですね…
冬は底冷えがして寒く、鹿などの野生動物に出会える環境
近くに町民200円(2013年初版発行当初)の温泉があるので家風呂は物置という羨ましい環境ですよねぇ。
特に刺激的な内容はありませんが、ほっこりとして読める作品です。

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