山奥でも夫婦仲良く居たいモノ

我が家は、山の中にありまして

自分達には子供も居ないので狭い家の中に四六時中、二人っきりです。

だからといって、息苦しさは全然無いのですよね。(笑)

近くに数件の世帯がありますが、皆さん家族仲は良さそうです。

二人で話をしたら、この環境は
『上手くいっていない夫婦では絶対無理だよね…』です。

『下手をすれば、シャイニングのような惨劇が…』(笑)

……

いや、昔の映画でシャイニングという作品がありまして…。

内容は

冬の雪深い山奥の客のいないホテル、それを管理するだけで多額の報酬を貰える。そんな、よい条件の仕事を見つけた男は、喜んで家族3人、雪深いホテルに籠もる仕事に付いたのだが…、次第に、男の様子がおかしくなって、妻や子供へ襲いかかる。

まあ、ホラー映画なんです。(笑)
男がおかしくなるのは、超自然現象の存在がそそのかすから…、なのですが

とても名作ですよ。(笑)

でも、四六時中一緒だから、息が詰まる。

そんな、気持ちは十分理解できます。(笑)

我々、夫婦は約20年くらいの付き合いなので、もちろんケンカもして

離婚!!

なんて、本気で何度も考えたモノですが

しかし、なぜ離婚せずに現在、山の中で一緒に居られるのか?

と、いうと

『自分が怒っている理由を奥さんは、ちゃんと理解していないのでは?』

『思えば、ちゃんと話をしていないのでは?』

と、いうところへ行き着き姿勢を変えました。

自分も、よく考えた結果

自分が当たり前と思うことは、例え身近な人であっても同じ様には考えてはいない…

…のですよね。

自分の常識は、他人の非常識…

人は、生きて歩んできた道を自分の心の物差しにするので、人はそれぞれ見ている世界が違うんです。

それからは…

自分は「こう思っている」

「自分の環境は、この様なのだから、この考えになる」

などなど、話し合います。

言葉である。キーワード…

これひとつでも、とらえ方が様々なので、良い思いとして自分は使っても

その人にとって、悪い経験を持っているとケンカになります。

それで、自分達もよくケンカしてました。 それも、意味の分からないケンカを(笑)

そういう意味では、自分を客観的に見て、相手も客観的に見て…

冷静に分析するコトと何をを自分が思っているのかを話し合う

それが相手と仲良くやっていくために必要なコトでしょう。

そんな、自己分析やパートナーとの話し合いなどをマンガにしている

漢弾地さんの作品

『僕たちの話』

は、秀逸な作品でしょう。

Twitterで作品を載せているので、ご存じの方も多いとは思いますが

自分のオススメとして紹介させていただきます。

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